7月MVP!
この度、自分の所属している事業部でのエンジニアのマンスリーMVPというのをもらいました。これはその月に活躍した社員に贈られるもので、まさかもらえると思っていなかったので、ちょっと驚きました。ただ冷静になって考えてみると、これをもらえたのは自分の能力というよりは、チームを支え、このタスクを振ってくれたチームにあるというふうに考えましたので、それをまとめていきたいと思います。
自己分析
結論、これがもらえたのは私がもらえたタスクが事業にインパクトがあるタスクだったからです。本タスクを詳細に説明することはできませんが、何か売上を爆発的に上げるというものではなく、今うちの部署で抱えていた大きな問題を事前に解決するというものでした。これのおかげで、全員が手間取っていたエラーとかの処理がだいぶ楽になるという点を評価いただいたのが1点。もう1点は、私がジョインして仕事を覚えていく中で手作業で毎回面倒くさいものがあり、それをコーディングで楽にするツールを作ったというところ、そのツールを作成したというオーナーシップを認めていただいたという点です。
これを振り返ると、結局自分はもらったタスクをただこなしていただけであり、そのタスクを振ってくれた事業にインパクトのあるタスクを振ってくれたマネージャーであったり、それを支えてくれたチームメンバーの存在が大きかったという話になります。チーム開発をする上では、こうした環境が非常に重要だと感じています。入ったばかりのエンジニアにうまく達成感や事業貢献できるタスクを渡すことで、チームの一員としてのモチベーションも上がりますし、チーム全体の士気向上にもつながると思います。
何かを達成したときに達成感を得られることは、チームでうまく活躍していくために必要なフローだと感じます。もしも自分が今後後輩ができたときには、もしくはマネージャーになったときには、こういう事業にインパクトがある、正しい意味で良いタスクを振ることが重要だと思います。ただし、これができないと事業が死ぬというようなインパクトではなく、よりブーストされるようなインパクトを与えるタスクであるべきだと考えます。多少危機感が出てしまっても問題ないような、事業にインパクトがあるというこの難しい2つをクリアしているタスクを、どのように分解して渡すべきかを考える必要があると感じました。
振り返ると、結局のところ今回の受賞と評価いただけたのはタスクが良かったからということになります。この結果から言えるのは、もしも今後自分が自分からタスクを取っていく場合には、自分の能力×事業貢献というその掛け算でタスクを選べた方がいいんだろうなというふうに思いました。結局、事業に貢献しないと評価というのは得られないわけで、もちろん目に見えないちょっと煩雑なタスクというものもありますが、きっとそういうのは今後AIとかに任せられるようになるのではないかと思います。
取って変えられるんだろうと思います。良いファーストイッシュのタスクを自分で拾ってきて、自分の視点で見つけて使っていくというのが必要だなと感じました。
# まとめ 今回、Engineer MVPをいただけたのは、そういった周りの、周りがいいタスクを与えてくれて、いいサポートをしてくれたからだというところは肝に銘じたいと思います。その中で、自分の足りないところを伸ばさなきゃいけないところというのは多々あるというふうに実感しているので、そこにしていけるように、8月以降も頑張っていきたいと思います
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