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半歩前進!

ちょうど今もらっているタスクが一歩前進しました。これで少しはチームの機械学習フローに貢献したという形になります。行ったのはエラー検知の機構を新しく作ったというところです。ここで言っているエラーというのは、特徴量がデータベースから場合によってちょっとなくなることがあるんですが、それを事前に検知して修正をしてから機械学習を回すようにする機構を作ったというところです。これによって機械学習フローを回したときに、1時間程度経ってから「特徴量が足りません」といったものを事前に防げて、まあハッピーだよねというものになっています。これを作成するまでに、どういった特徴量の変更があるかとかをチームの皆さんにレビューをいただいたりする中で、なんとか進めてきました。今回はタスクの内容ではなく、ある意味半歩前進した時の自分の評価の受け取り方についてまとめていきたいなと思います。

マイナス思考を減らせ

今回なんやかんやでタスクを半歩遂行させることができました。その際、上長によかったねとお褒めの言葉をいただくことができました。ありがとうございますと。ただ、この言葉の受け止め方がちょっと自分の中でうまくできていないなというところがあったので、それをまとめていきたいと思っています。

まず第一に自分の受け止めとしては、結構時間がかかってしまったなっていうところ。加えて、まだこれアラートを検知できただけなので、そこから特徴量の自動の修正まで自分の方でできるようにしたいなと思っています。

なので、全体のタスクとしては半分いけたかどうかというところです。そのため、「いやまだまだですね」とか、「これで少しは」というような受け止め方でした。この受け止め方自体はタスクの進捗から考えれば間違ったものではありません。そう思っています。ただ、せっかく「頑張ったね」と褒めていただいたその思いには反しているのではないかなと。

それは誰だって進捗が出れば嬉しいですし、チームとして便利になるような機構ができたわけなので、いいことなはずですよねと。それなのに実行した新卒が、「いやーまだまだでー」っていうのは、向上心も行き過ぎれば毒というか、素直に喜びたい時に水を差される。そういう発言自体がチームの士気としてどうなんだろうというふうに振り返ると思いました。

特に感じたのは、今回自分は自分のことしか考えてない返答をしたなと思ったんですね。

私本人からすれば、まだまだ足りない点はあるし、考えなきゃいけない点はあるし、タスクは半分しか進んでいないと。ただ、その「頑張ったね」と声をかけてくれた上長の背景にどういう思いがあったり考えがあるかっていうところは一切考慮せずに回答していると。そのあたりの、きちんとどういう意図でこの人が言ったのかっていう裏の意図を読めていないあたりが、私がコミュニケーションでよく失敗するところなのかなというふうに思いましたね。

せっかく声をかけてくれたんだから、「はい、よかったです」と素直に受け取ればよかったのに。

「はい、よかったです」と言えた方がお互い気分がいいですよね。これから長く続くエンジニア人生で、少し進捗があったというプラスのことを喜べないと、常に煮詰まってしまう気がするので、楽しめる時にきちんとプラスのポジティブな反応をするというのが大事だろうなと思いました。

まとめ

最近LLM周りの発表や論文を読んでいると、「あなたは〇〇の専門家です」は回答精度向上に意味がないのでは? など既存 指摘も出てきています。なので、自分の思考力とか自分のモチベーションとか、普遍的な土台、自分の成長を期すスキルを伸ばすこと、これをより明確に自分の中で比重を上げていきたいなと思いました。

マイナス思考を減らせ

著者

semiramisu

公開日

2025 - 07 - 23

ライセンス CC BY-NC-SA 4.0

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