コンサル1年目が学ぶこと
今回は昨日からの方針をもとに、実際に身につけなければならない考え方をメインにした本を読んでいます
今後も思考法周りの本を読んで、毎日実践していきます
この本を手に取った理由は自分の言語化能力を向上させたいからでした
DSとして行う分析業務から実装まではコンサルタントに近い部分があると勝手に思っています
そこで使える思考のフレームワークを知りたいと思い読み進めました
役立つ内容
ちょうど今のタスクを進める上でも使えると思ったことからまとめます
仕事の明確化
- 仕事の背景、目的
2. 具体的な成果をイメージ
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必要なクオリティ
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優先順位、緊急度
まずはこの4つを明確にしてから作業に取り掛かる必要があります
これらについて、自分で考えるだけではくメンターや責任者に確認することも大事です
あくまでチームの目標を達成するために実行するのが仕事
私と評価者、発注者双方が幸せになるためにも最初に方向性を明確して共有しなければなりません
独りよがりな仕事をしても不幸になるだけ
ここに繋がるのが
「どう考えたら、答えが出るのか、そのための考え方を考えること」
特に分析業務では使える考え方です
同じデータが手元にあっても目的に応じて分析手法は異なります
ここを履き違えると計算資源も時間も無駄にして、締め切りだけが近づきます
考えた考え方が合っているかも早めに上に確認する癖を作ります
ロジックツリーを作る
ロジックツリーを作る練習も自分に足りない能力を伸ばすのに重要だと感じました
ロジックツリーを作ることのメリット
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一生使える
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俯瞰能力がつく
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捨てる能力が身に付く
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意思決定のスピードが上がる
正直、2つ目の俯瞰能力がつくことで他のメリットが得られるように感じます
毎日今のタスクや適当な世界情勢をもとにロジックツリーを作る練習をして行きます
本の中では自分が作成したロジックツリーを添削してもらうのが一番とあるので、一旦はLLMを使って採点してもらおうと思います
まずは手軽に少しずつ!
雲雨傘提案
今のタスクでドンピシャな問題が露呈したので身に沁みました
事実、解釈、行動
この3点を整理した上で共有すること
この際に自分なりの仮説を持ってデータに当たることで、アンチパターンを見つけることもできます
仮説は正解である必要はなく、あくまで仮説
自分のデータからの直感力を上げる訓練と、データからより多くの情報を得るための必要最低限の装備だと心得ます
また上記の仮説や結果を1次共有する際のスピードも大事
60点のできにするためのポイントは抑えつつ、素早く出してフィードバックを得ること
特に自分のDSの仕事は綺麗なレポートを出すことではないので、Next actionを決めるスピードを上げるためにも早期の結果共有に価値があると心得ます!
議事録
議事録周りで自分が抜けていたのは
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何が決まらなかったのか
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何を次回に持ち越したか
をメモしておくこと
決まらなかったことをきちんと共有しないと宙ぶらりんになってしまい、事業が遅れることがあります
決まらない、持ち越しについてもまとめよう!
まとめ
コンサルチームが日々磨いているレベルに、すぐに近づくことは難しいかもしれません
ただ思考力は今後LLMが進化しても使える能力だと思うので、伸ばして行きたいと思います
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