読書記録

世界一流のエンジニアの思考法

折り返しに近い第三章までの内容

学びについて先に書くと、以下のような内容があった

  • 試行錯誤は悪、早く人に聞く

  • 理解に時間をかける

  • 先にドキュメントを作る

  • アウトカム至上主義が上達を阻害する

正直言って、ここまで目新しい内容は少なかったと思う

その一方でじゃあ実践できているか?と聞かれると、出来ていない点が多い

とくに出来ていない部分に共通するのは「完璧主義」が原因で起きていると思う

人に聞くのは「こんな事もできないのか」と思われると思って聞けない

AIに聞けばある程度の形にはしてくれるので、結果的に場当たり的な試行錯誤が多いなどなど

この本の中でも、自分のキャパシティに合わせて、今できる量のタスクをこなすこと

また、本用に上達したければ時間をかける部分にはきちんと時間をかけることが重要だとある

さて、では自分にどうやって反映していこうか?

自己浸透に向けて

まず、試行錯誤しないこと

どこで詰まっていて、何が分からないのかだけ明確にしたら、早くメンターに投げる

失敗の回数を増やす、という自分の今年の目標からしてもこの方が目標達成に効くし、結果いち早くチームに貢献できるエンジニアになれそうだ

さらに、解消方法を教えてもらったら必ずその場で深掘りし、後に残さない

チームの仕様などで分からなかった部分はきちんとメンターに聞く

その上で、技術を知らなかった場合には、AIや書籍を使って時間をかけて自己浸透させる

そうすれば、次に詰まることがあったとしても仕様周りの問題になるはずである

メンター、AI、書籍の使い方をよく考えること

次に、アウトカム至上主義をやめる

アウトカムはAIで本当に簡単になっている。

自動生成系AIは増えてきており、ある程度のプログラムであれば書いてくれる時代になってきた

使い方を変えよう

80%の成果を上げる部分については自分で試行、設計を行う

残りの20%の部分をAIに任せる

今後も繰り返し訪れるであろう部分はしっかり自分のものに、自分でドキュメントなしで実装できるレベル1の領域拡大をKPIとする

さらに、先にドキュメントを作る

データサイエンティストの場合異なって、レポートになるかもしれないが

ただ、何を求めての分析だったのか、先に明確にしておかないとデータに沼ってしまい周りが見えなくなることが多い

先に報告することをまとめておけば、テストや分析も明確になるはず

最後に、理解に時間をかける

今後はこのブログも利用しながら、自分が詰まった内容について発信していく

そういえばほとんど技術の話をしていないので、きちんと更新しよう!

まとめ

エンジニアとして成長したいならバリューの出せる20%のタスクを実行する

そのタスクも今後移り変わる可能性があるので、市場は常に意識

また、自分の成長物語として失敗がないと始まらないと考える

どんな漫画でも負けない主人公はいない!

男なら逃げるな。負けを恥じるな。最後に笑え

読書記録

著者

semiramisu

公開日

2025 - 05 - 02

ライセンス CC BY-NC-SA 4.0