# 会社学校じゃねぇんだよ

** 結論:自分の行きたい会社から逆算してください **

会社の研修が始まって10日ほどが経過しようとしています

今日は、学生のうちに考えていた

「どこまでの知識があった方が、会社で有利ですか?」

という自分の問いについて、ここまででの答えを考えてみました

自分が就活した際には、研究成果でゴリ押ししてきました。

そのため、就活対策(適正テストや面接対策)は全くせず臨みました

結果、自分の研究分野や取り組み姿勢に興味を持ってくださる企業から内定を頂きましたが、エンジニアスキルを求められる会社からにはことごとく落ちました

同じような規模感や業種の会社であっても、新卒に求める能力の差は痛感しました。

# それぞれの生き方

幸い、これまでの研究姿勢を評価してくださる会社に就職できたのは幸運だったと、今の所思っています

研究期間中に開発周りのレッスンがあり、他の人が学生時代に手探りで学んでいたことを、会社に入ってから教えてもらえるというのは、非常にありがたいことです

体系的に学べるほか、業務でどう使うか?という活用形を踏まえて教えてくただけるため、知識の入り方が違う

勿論、個人開発バリバリの動機や、インターンで学んできた人には現状敵いません

それは仕方ない

そう思うと、給与を頂ける状態で技術が学べるというのは、非常にありがたいことだなと感じます

一時期学生起業に憧れ、VCに話を聞きに行ったり起業家の方とお話しさせて頂くこともありました(Xにその痕跡があるはず)

無論今でも憧れはありますが、お金を稼ぐ、ということの大変さと同時に、会社員として飼い慣らされてもいけないと思いつつまずは社会勉強中

# 学生の皆さんへ

私のように学生時代研究していても、それを評価してくれる会社を見つけられれば、インターンや個人開発をしていない、からといって必ずしも不利になるとは限りません

一方で、正直に言えば多くの人がインターンや個人開発で知見を貯めているのも事実

自分の行きたい会社や、社会で成したい事を考えた際に後悔しない選択をするようにしてください

自分の場合、大学受験で正直失敗したと思い研究に力を入れた結果、今の会社に入ることができました

大学名があるならそれを使うもよし、そうでないなら何か1つで良いので尖らせると良いと思います

# 最後に

会社に入って働くことが楽しい人とそうでない人がいるはずです

自分も今は可能性のみを感じていますが、きっとこれから辛いことがあるはず

というか辛いことがないと困るのだが

当分はAIとそれを活用する分野に社内外手足を突っ込んで、可能性を広げていきたいと思います

会社に勤めることの意義

著者

semiramisu

公開日

2025 - 04 - 10

ライセンス CC BY-NC-SA 4.0