ITは簡素に使いやすく
分かりやすいか否か
先日、家族でetaxの申請を行った。
iPhoneとマイナンバーカードがあれば、1時間程度で終了。
自宅で完結し、3週間後には振り込まれる(高額医療)のは便利だと感じた。
一方で、使いにくさを感じる点もあった。
・給与の紐付け ・分かりにくい手続き
まず、世帯主の給与を反映させる必要がある。
これが元からマイナンバーに反映されていると楽なのだが、一度別のところで設定し直す必要があった。
もちろん、直接マイナンバーに紐づいていない(鍵のイメージ)なので情報が漏れにくい?という思想なのだと思う(多分)。
ただ、正直に言えば給与や医療費については何もせずと連動して返金して欲しいとも思った。
納税については給与から天引きして自動で持っていくのに、還付についてはこちらから申請しないといけないあたりに、あまり還付したくないのだろうな、と言う意図を感じた。
手続きの仕方も、もっと簡素であると嬉しい。
今回は、そこそこITに強い人間が初めてetaxを利用した。
それでも、手順が1発で理解できたとは言い難い。
勿論我々の頭が足りない、と言われてしまえばそれまでだ。
しかし、高齢化社会が進み、皆が日々の仕事に忙殺されている今、分かりやすいシステムを構築するのも、国の役割ではなかろうか?
これが民間のサービスだと、使いやすいサービスに淘汰されていくであろう、と言う点では参考になった。
還付があるとは言え、何度離脱しそうになったことか
最後に
システムはシンプルに。
サブスクの解約や還付のシステムは複雑に。
これで利益があげられる!(悪い見本)