内定者バイトを終えて
先日、内定者バイトを終えました。
これまで、3つの部署をそれぞれ1ヶ月から2か月の間経験させて頂きました。
まだ配属先は分かっていませんが、この経験から自分の成長ポイントをまとめてみました。
学び
- 結果第一
- 課題本意
- 早く回す
結果第一
特にMLDS職では、仮説検証から実装まで行う必要があります。
勿論どこか一部分のみを担当する場合もありますが。
この際、求める結果を早く出すことが求められます。
研究からビジネスに移行する際の明確な違いとして、結果を出すことがあります。
結果を出す、これは研究でも当たり前です。
しかし研究では最新手法を使って過去の精度を上回ることが求められる結果である場合が多いと思います。
一方でビジネスでは違います。古典的な手法で費用対効果の良い結果を出せるのであればそれを採用すべきです。
もし、最新手法の方が良い結果を出すと思うならば、検証した上で上司にプレゼンする必要があります。
結果を出す。そのためにこだわるべき部分と拘らなくても良い部分の線引きを行う必要があります。
課題本意
2つ目が課題本意です。
分析は何のために行うのか? 作ったモデルは何の役に立つのか?
この視点を忘れると分析だけ、に目がいってしまいます。
必要なのはビジネスのKPIを上げることや、今の課題を明らかにし解決すること。
そう考えなければ、自分勝手な分析で一切ビジネスに寄与しない無駄な時間を過ごすことになります。
自分が目指すエンジニア像は、分析から事業提案まで行えるようなものです。
そこに辿り着くためには、なぜ、この分析をして、何を明らかにし、どんな施作やモデルを作成すべきか、まで提案できる必要があります。
早く回す
以下に早くPDCAを回せるか。経験値を貯められるか?
これが自分をレベルアップさせるための近道です。
新社会人として失敗が許容されるうちにどのくらい挑戦し、失敗できるかが、その先の成長を決めると考えています。
残された人生も短い中で、自分の納得した結果を出すためにも、早く回すを意識していきます。
最後に
学生の皆さんは、可能であれば、インターンか内定者バイトしてみることをお勧めします。
私は研究に忙しく、インターンはせずに社会人になろうとしています。
後悔は全くありませんが、社会人として求められるものを早く知る、ということは良い経験になると思います。
裏話
プレゼンテーションの本とデータ分析の本の2冊を同時に読んでしまったため、今日は1冊も読み終わりませんでした。
明日以降は読書記録になると思います。