人生にお金はいくら必要か
またお金の本を読んでしまいました
社会人生活がスタートしお金の使い方にも慣れてきた& iDecoの申請も通ってお金で悩むのはここで終わりにしたいと思い手に取りました
あとは山﨑さんのご著書ということもありますが
この本を読んで感じたのは、一旦お金について計算すれば当分はお金について考えなくても良いなという実感でした
本書ではこれまでの山﨑さんの主張が展開されているので大筋に変化はありません
長期、低金利を基本として運用していくこと
その中で新たな学びは計算式と年金について
計算式については本の中身を読んでいただくとして
理系人間としては計算式が出てくると安心します
これに沿っていればとりあえずは大丈夫だなという指針になりますから
勿論過信は禁物ですし、ライフスタイルの変化があれば計算し直す必要がありますが芯ができるのは良いことです
更に付け加えるならば、自分が高齢者になったさいのことまで書かれている部分が参考になりました
自分で投資判断ができなくなった際にどうするのが適切なのか
後見人の話や、そもそも自己判断がリバランス位になるように設定することの重要性
ここに関しては今後、こちらが設定した割合になるようにリバランスするプログラムが出てきそうだと感じましたが、この年をとった時の戦略は目から鱗でした。
時間
特に時間については先日の事業責任者との会話も合いなってはっとしました
今私は25歳
浪人と院卒のため周りに比べると働き始める時期が最大3年遅いことになります
しかもIT系の場合、大卒、院卒で給与は変わりません
勿論同世代の中では今現在は貰えている方の業界ですが、AIが発展してくる中このバブルもそろそろ弾けると思っています
そう思うと60歳リタイアを考えると残り35年
しかもIT系の場合終身雇用という概念もないため、退職金もありませんし企業年金もありません
給与の中から自分で積み立てていく必要があります
本書の計算式を通じて、自分が周りと比べて働く時間が短いこと
そして今後給与がどうなるか分からない業界にいることを強く認識しました
初任給が入って3ヶ月、自分の欲しいものは一通り買えたのでこれからは月に2/3は投資に回そうと思います
そうすればこの先発展途上国になってもなんとか生きていけるのではないかと愚行いたします
まとめ
最近お金の心配ばかりしていました
ただ結局のところ自分の稼ぐ力を上げて、種金を増やすことが最善だよなと思い直してきました
生活レベルをいたずらに上げず、少ない資金で生活し楽しむ心を忘れないようにしようと思います
また計算のし直し(生活フェーズが変わる)も多分なくこのまま独身貴族を謳歌する未来が見えてきたので、自分のやりたいことのために全力で種金を稼ごう!
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