読書記録

[なぜ、あなたの仕事は終わらないのか](https://amzn.asia/d/0rSQxpa)

仕事をきちんと実行できるためのアドバイス満載の1冊

特に参考になったのは以下の3点

  • 与えられた2割の時間で、仕事を8割終わらせる

  • 仕事を最速で終わらせてはいけない

  • 目的があれば、勉強は容易い

与えられた2割の時間で、仕事を8割終わらせる

仮に10日間の仕事が振られた場合

「一旦どの程度かかるか、2日かけてやってみます」と言う

その最初の2日間で全体の8割を片付ける

8割できれば、「残り8営業日で行けます」と言って残り2割の仕事を8割の時間をかけて終わらせる

もし8割できなければ、「日数伸ばしてください」と言う

このようにロケットスタート決めておけば、全体像も掴めるし、残りの日時でブラッシュアップもできる

さらに、余裕を持って仕事ができるのでミスも減って良いことしかない

仕事を最速で終わらせてはいけない

このロケットスタートを使って2割の時間で8割のタスクをこなす

この勢いのままなら4日くらいで仕事が終わりそうだ

でも、最初の予定通りの日時で仕事を終わらせる

最初の2割の時間は圧倒的集中力を投下したから実行できた結果

これをずっと続けることはできない

そのため、残りの8割の時間で精度を上げていく

最初はロケットスタートを決めたため、粗い部分もあるかもしれない

そこを直していくのが肝

さらに、残りの8割の時間でも朝の時間は「ちょっと頑張る時間」に当てる

最初の2割時間ほどではないが、集中力を高めて仕事をする

で、午後の時間はまたゆっくりと仕事をする

仕事全体の中、そして1日の中で流れを作ることで、集中する時間と情報収集をする時間を分ける

目的があれば、勉強は容易い

最後に、目的ドリブンな勉強をする

例えば、今AIが流行っているからAIを勉強しよう、ではなく

自分の仕事にAIが使えるならどこか?

など仕事に結びつけて勉強を行う

この勉強を先ほどあげた午後のゆっくり時間やプライベートで行う

このインプットがあるから最初の2割の時間のロケットスタートが可能になる

燃料を貯める期間が必要だ

その燃料も仕事や興味関心と結びつければ給油スピードが上げられる

最後に

この本は、特に自分には刺さる内容であった

さらにロケットスタートを決めろ、と言う点は以前取り上げたけんすうさんのYouTubeでも箕輪さんがおっしゃっていたことにも通じる部分があった

「常に全力疾走してはいけいない」

読むだけ、知っているだけでは意味がない

実践に移す視点を持つと読書スピードも上がって⭕️

読書記録

著者

semiramisu

公開日

2025 - 05 - 07

ライセンス CC BY-NC-SA 4.0